肉屋としてのマネジメント

精肉店関連

どうも──────!!先屋で──す!!

今回は

精肉店で店長になりそうなんだけど、自信ないよ〜

と言う方に向け、まさにそのハードルをこえてきた私が解決策を提示したいと思います!

結論!

心理的安全性を最重要視しろ!

んなこと知ってんよー、なんて声が聞こえてきそうですが

「一般的な内容+精肉店バージョン」

もお伝えできたらと考えております!

では参りましょう!

1. 否定しない

言わずもがな

否定されて気分のいい人間はいません

「あんだぁ!?部下に日和れってのか!?」

違う、違う、そうじゃ、そうじゃなぁい(←お、やべ、歳バレする)

たとえスタッフがミスをしたとしても、最初に否定から入るのはやめましょう。

軽い失敗なら「お?やっちまったなぁ!?」と軽く流し

重い失敗なら「オーケーオーケー大丈夫。ここからどうするか考えようぜ」と言い

手順を間違ったなら「そのやり方もいいけどこっちの方が早くて無駄がないで」と笑顔で対応しましょう

2. 信頼してもらえるよう努力をする

上記の「否定をしない」も結局「信頼」ありきです

上司に対する信頼がなければ、笑顔で言っていたとしても「非難」に取られてしまいます

まずはオールウェイズ笑顔、あるいは受け応え柔らかく

他者の気分を悪意で害する言動をとらない

これだけでだいぶ印象が違います

3. 良いところ、とりわけ過程を褒める

結果を見て褒めるのも良いですが、過程を褒めましょう!

「うん、ここ綺麗にカットできてんねぇ」とか

「些細な汚れに気付いてくれてるから助かるわぁ」などなど

信頼にも繋がりますし、スタッフもこちらに対して意見が言いやすくなります

4. なにかしてもらったなら即座に感謝

自分のために何かをしてくれた時、即座にお礼を言いましょう

「これ用意してくれたの?サンキュ!」

「あれしといてくれたんですか?ありがとうございます!」

即座に言うことで相手も嬉しくなり「またしてあげようかな」なんて気持ちにもなり易いです

5. 軽い雑談を入れる

「いやいや!仕事に雑談なんて必要ないでしょ!」

これは人それぞれかとは思いますが、「軽い雑談」は必要だと考えます

特に朝イチの軽めのトークは、あいての体調、精神状態をチェックするのに最適です

話たくなさそうだったら、今日はあまり話しかけなければいいんです

軽いトークをすることで「あ、この人いつも通りだな」なんて印象も与えられますしね

6. スタッフにとって動き易い状況を作る

これは大人数の職場ではとても必要なんですが

「スタッフが動き易い状況」

を作りましょう

「次、あの人はあの作業をするだろうな。邪魔になるだろうからこれをしておこう」

「後で冷蔵庫に入ったらあの人とブッキングしちゃうな。先に材料を取っておこう」

こんな感じで、自分、ひいては相手も軽いストレスを感じることなく仕事が進められます

7. 業者に高圧的な態度をとらない

これは古き肉屋にありがちなのですが、肉の配送業者、営業に高圧的な態度をとる方がいます

私も結構そんな方を見てきました

これをすると、スタッフのモチベーションが下がるんです

「無礼な態度をとる人がいると、たとえ自分がその被害者でなくともモチベーションは下がる」

という実験結果も出ていますしね

まとめ

  1. 否定しない
  2. 信頼してもらえるよう努力する
  3. 良いところ、とりわけ過程を褒める
  4. なにかしてもらったなら即座に感謝
  5. 軽い雑談を入れる
  6. スタッフにとって動き易い状況を作る
  7. 業者に高圧的な態度をとらない

でした!

これらがスタッフの「心理的安全性」に繋がりますので、是非取り入れてくださいね!

後記

私も最初「自分に店長など務まるのだろうか・・・」と思いながらも、周りの助けもあり、なんとか店長職をこなせています。

これを読みにきた貴方は向上心の強い方なのでしょう。

大丈夫。

周りの人達に感謝の気持ちを忘れなければ、きっと助けてくれます。

自信を持っていきましょう!

ではでは!

また次の機会にお会いしましょう!

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