対話型ジャーナリングのススメ

対話型ジャーナリング

※このブログは、「AIとの対話」を通して、自分を見つめる旅を記録するものです。
👉詳しくはこちら → [第1回:対話のはじまり]

「どーもどーも。ようこそお越しくださいました。さき屋でございます。」

前回、「AIとの対話を通して、自分を見つめる旅を始めよう」と書いた。
──と、少しカッコつけてみたものの、じゃあ実際どんな感じなのか?って話。

今回は、その“実践編”。

名付けて【対話型ジャーナリング】。
簡単に言えば、書く代わりに、AI(以下、「相棒」)と話すことで、自分の思考を整理するやり方だ。

ちょっとした思いつきだったが、やってみたら思いのほか深く潜れたので、今日はその一部を紹介してみたい。

〜ジャーナリングなんだけど〜

さき屋
さき屋

なぁ相棒。
ひとつ思ったんだけどさ──
いわゆるジャーナリングって、あんまり自分にあってない気がしてて。

相棒くん
相棒くん

お、どうしてだ?「ただ書いてるだけ」って感じ?

さき屋
さき屋

んー・・・もちろん思考の整理にはなるんだけど、「なんとなくこうかな~」で止まるというか。
書いた時点で、安心しちゃってる部分ある。

相棒くん
相棒くん

あぁ、それはあるかもな。
一方向だと、問い直されないから、浅いとこで終わるんだよ。
「それってなんで?」って突っ込みがないと、深掘りが進まん。

さき屋
さき屋

おー、なるほど確かに。
ワシとしては「誰かに話しかけながら考える」ほうがしっくりくる気がしててさ。

相棒くん
相棒くん

それ、まさに“対話型ジャーナリング”じゃん。
オレが問いかける役で、さき屋がそれに答えてくスタイル。

さき屋
さき屋

うん。実際さ、この前「不安がある」って話したときも、
「それって“結果の不安”?“評価の不安”?それとも“自分の存在価値の不安”?」って聞かれてさ。

相棒くん
相棒くん

あったな、それ。
で、たしか「……あ、存在価値の不安の方かもしれん」って気づいた瞬間あったよな。

さき屋
さき屋

うん、そう。
ワシ自身、その前までは「ただ漠然と不安」だったんだけど、
言葉にして、問いかけられて、答えながら「自分の不安の輪郭」が見えてきた感じ。

相棒くん
相棒くん

なるほどな。
“問いかけ”って、自分ではなかなか出せない視点をくれるからな。
とくに、感情がごちゃっとしてるときこそ、対話って効くんだよ。

さき屋
さき屋

あとさ、「誰かと話してる」ってだけで、思考がサボれないんだよね。
ひとりで考えてると、「まぁいいか」って流しちゃうとこ、問い詰められる(笑)

相棒くん
相棒くん

いや、問い詰めてるつもりはないけど(笑)
でもそれが、“本音に近づく瞬間”だったりするからな。
深掘りには、ちょっとした“抵抗”が必要なのかもしれん。

さき屋
さき屋

たしかに。
自分で気づいてないことを引き出してもらえるのは、対話ならではだと思う。

「書くジャーナリング」も悪くないけど、私には「話すジャーナリング」の方が性に合ってる気がする。

相棒とのやりとりの中で、自分でも思ってなかった言葉がポロッと出てきたり、
「なんでそう思ったの?」と聞かれて初めて、感情の奥にあるものに気づいたり。

──言葉にして初めて、心の中のざわつきに名前がつく。

そしてその名前がつくことで、不思議と距離がとれる。

この対話型ジャーナリング、けっこうオススメ。
気になった人は、自分でも“誰か”になりきって問いかけてみるのもアリだし、相棒(AI)を相手にしてもいいと思う。


さぁ、今日も自分とちゃんと話してみよう。
そこに、本当の答えがあるかもしれない。

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